Profile
Hiroko
英語学習コーチ
TCS(トラストコーチングスクール)認定コーチ
こんにちは。英語学習サポート&コーチング【扉】のHirokoです。
2018年にTobira English learning clubという名前で小さな英語学習クラブを立ち上げた後、環境と心境の変化を経て現在の形で活動しています。
高校を中心とした英語教員歴は通算で17年ほどになります。得意分野は英文法です。「会話に文法って必要?」という声が聞こえてきそうですが、文法は会話の大きな土台になります。自分の気持ちや考えをその場その場で伝えるのに、覚えたフレーズだけでは対応できないですよね。また、文法の知識が頭に入っていると、リスニングの助けにもなりますよ。
また、「どうしてここで現在完了を使うのか?」「このthatは何なんだ?」といった質問には喜んでお答えします!このような疑問が解決していくと、その先の英語への見方が変わり、英語学習が楽しくなっていくはずです。学生時代に英語が苦手だった方も、すっかり忘れてしまったけれどもう一度がんばりたい、という方も、一緒に前へ進んでいきましょう!
英語との関わり
私はいわゆる「純ジャパ」というもので、特別に英語が身近にあった環境で育ったわけではありません。ただ小さい頃から「英語」というものに興味があり、小学5年生から近所の英語教室に通い始めました。そのおかげで多少挫折しながらも、英語の楽しさをずっと感じ続け、大学で英文学科を選び、第二言語習得を専攻し、人の成長に関わる仕事をしたいという思いから教員になるという道を選びました。家庭事情等々のために働き方は変化してきましたが、この仕事に大きなやりがいを感じています。
「留学」と呼べるものの経験もなく、20代になってからアメリカ西海岸サンディエゴで2週間、イギリス南西部ペイントンで1カ月のホームステイと語学研修を経験したのみです。ただ、このペイントンでの滞在は日本人留学生同士でも英語で会話するほど英語漬けの日々だった上に、ヨーロッパ、アジア各国から生徒が集まっていたため、異文化交流という意味でもとても貴重な経験となりました。
「英語が好き」という気持ちだけで英語と付き合い続けてきましたが、英語力が飛躍した時期というのがこれまでに何度かありました。それらに共通しているのが、「短期間に集中して勉強した」「『今、ここで頑張らなければ』というプレッシャーがあった」ということでした。また、学習を続ける中で「英語の仕組み」といったものを理解できたときに、学習に対するモチベーションがさらに上がり英語の見方が変わっていきました。
このような私自身の経験が、私の英語学習コーチングプログラムの基本となっています。
モットーは「その先の英語学習が楽しくなる!」
異なる言語を学ぶということ
英語がわかるようになると、話されている英語、書かれている英語を「日本語訳」というフィルターを通さずに理解できるようになります。それは、発信者の心をそのまま受け止められるということです。「なぜそこでその表現なのか?どんな気持ちで話しているのか?」を自分で感じ取ること。これが、違う言語を学ぶ醍醐味だと思っています。
日本語と英語の感覚の違いを探ることや言葉の使い分け、イメージの理解を心がけることは、言葉を気持ちを一致させて使う上でとても大切です。
コーチとして、一人でも多くの英語学習者さんのサポートができればうれしいです。
コーチングを学び続けています
私はマザーズコーチングスクールに所属し、コーチングを学び続けています。ここでの学びは私自身をメンタル面でもスキル面でも支えてくれています。言語化がキーワードであるコーチングの世界は、英語の学習と相性が良いんですよ。そして、仕事面だけでなく自分との対話や周囲とのコミュニケーションにもコーチングを学び続けていることが助けになっていると感じています。
認定ティーチャーとしてみなさんにお届けできる講座もあります。子どもの将来のために大人が学ぶコミュニケーション講座となっていますが、英語学習を継続させるのにも、英語でのコミュニケーションにも、コーチングの知識や体験は役に立つはずです。良かったらぜひコーチング講座の受講も考えてみてくださいね。
取得資格:中高英語教員免許/英検1級/TOEIC935点/MCS認定ティーチャー