2月のChat Time 【開催報告】

今回のテーマはReadingでした。なぜこのテーマにしたのか??それは、1月の自分のTOEICReadingスコアが思ったよりも良くなかったからです。。。超個人的な理由ですみません。でも、洋書をもっと読みこなしたいと思う気持ちもあり、他の学習者さんがどんな洋書を読んでいるのか、英文を読むときにどんなことを意識しているのか、ということを聞いてみたかったので、サブテーマにしてもいいかな、と思った次第でありました。

今回の参加者さんは5名。いつものように、みなさんの積極的なご発言のおかげで有益な時間となりました。ご参加頂いたみなさんに、本当に感謝しています。

まずは「速読できるようになるためにはどうすれば良いか?」という参加者さんのご質問に対して、他のみなさんからご意見や経験談を話して頂きました。そして「短い英文を読むことを積み重ねる。海外ニュースや著名人のSNSなどで。」「”Visual Pacer”と呼ばれる、指でなぞりながら読む方法を取り入れる」といった具体的なお話を聞くことができました。

また、読んでいて分からない単語が出てきた時の対処の仕方や、英語の文章の基本的な構造をふまえた内容の捉え方についても話が及びました。小説は話が別ですが、英語の文章というものは基本的に「序論⇒本論⇒結論」というつくりになっていて、それぞれのパートもまた「主張⇒根拠⇒その例えや具体的な説明⇒もう一度主張」という流れなので、「結論から読む」という読書の仕方もあるようです。

他には「自分にとって難しい本をどのように読んだら良いのか?」というご質問に対して、「つまみ食い」というキーワードが出ました😊私たちは日本語の本を読むときにも、一語一語をじっくりとは読みませんよね。大事なポイントにフォーカスして読み進め、必要な時にはまた戻って情報を確認する、という読み方でも1冊の本は理解することができます。実用書であれば特に。「英語の本を読む」ということに完璧を求めず、気楽な気持ちで取り組むことも大切だな、と気づかせていただきました。また、自分の興味の持てる分野の本を読書の入口にすることも楽しくリーディング力を上げる秘訣だと、改めて感じました。背景知識があるとナイでは理解力にも大きな差がでますよね😊

あっという間の30分でしたが、参加された皆さんがどのような本を読んでいるのかを垣間見ることもでき、今後のリーディングの参考になりました。リーディング力は一朝一夕では身につきませんが、だからこそコツコツと続けられる工夫をしながら頑張っていきたいものですね。