11回目となる今回の英語学習会は初めて満席となりました😊ネイティブ講師と参加者さん5名+私の7名で開催。
明日3月11日は震災から10年となる日。そのため、今回は「防災」や「避難」に関連する写真を選んでみました。以下から実際に使ったスライド(の一部)をご覧いただけます。
今回のキーワード
- run / rush / skip 「走る/急いで行く/スキップする」
同じ「走る」でもちょっと言葉を変えれば一言で状況を説明できます。 - escape 「逃げる、脱する」
ex) They are going to escape from danger / the fire (危険/火事).
どんな状況や場所から逃げるのかを示したい時にはfromを用います。 - evacuate 「避難する/避難させる」
ex) They should evacuate from the building quickly. (彼らはすぐに建物から避難するべきだ)
The police officer evacuated the residents. (警察官は住民を避難させた) - survival kit / survival goods / emergency kit
「防災グッズ」です。survival kitが一般的なようですが、様々な言い方があります。
「ばんそうこう」は、アメリカでは”bandage”、イギリスでは”plaster”
「懐中電灯」は、アメリカでは”flashlight”、イギリスでは”torch” と、地域によって呼び名に違いがあるものも! - extinguisher 「消火器」
extinguish a fire 「火(火事)を消す」 ”put out a fire” ということもできますね😊 - emergency drill 「避難訓練」
火災訓練だったら”fire drill” 地震訓練だったら”earthquake drill”
◎”training”「トレーニング」は、実際に身体を動かすイメージ
ex) They’re going to have fire extinguisher training. - pray for ~ 「~のために祈る」
Let’s pray for the people who passed away in the disaster.
最後の写真は震災を経験した東北に住む者として、ちょっとだけ話題にしたかったものです。
(左)岩手県陸前高田市の「奇跡の一本松」
かつてここは一面の松林が広がっていました。勤務校の遠足で訪れ、バーベキューをしたことが懐かしく思い出されます。あれほど生い茂っていた木々がすべて津波で失われ、唯一残った1本。今は「モニュメント」として加工処理がされています。
(右)神戸ルミナリエのイルミネーション
阪神・淡路大震災で犠牲になったへの追悼行事として始まり、街の復興を祈念して毎年行われている行事(ウィキペディアより)。神戸はまだ一度も訪れたことがないので、いつか訪れてみたいです。
このようなモニュメントやイベントは「震災はいつでも起こりうるのだ」ということを認識させてくれます。そして、あの時の非日常が思い出されます。その日その時のための備え、大切です。
40分のZoom無料利用時間を丸々使った今回の学習会は、人数が多いゆえの課題も見つかりましたが、初めましての皆さんからもうれしいご感想を頂くことができました😊そちらについては、後日改めてご紹介させて頂きます。
ご参加頂いたみなさま、楽しい時間をありがとうございました!
次回は4月14日(水)10時の実施予定です。ご興味ある方はぜひお気軽にお問い合わせくださいね。